モノローグとは逆で、実は何も起きてないんじゃないか、というのがいい。誰一人興味がわかなかったので、この男がプライドが高いとも思わず、程よいまどろみに浸れた。
容姿がいい人としか友達になりたくない女…
ロメール”6つの教訓話”の3作目。
この”教訓話”シリーズはロメールらしさが痛快に出ている。今作は自信過剰気味で自己陶酔型との男のことをポエティックに描いている風(本人がくそ真面目に語るあたり)で…
夕暮れ時を捉えたアルメンドロスの撮影が良い、会話中の人物へカメラが寄っていくのがホンサンス作品のズームを思い出させる、奔放な女に振り回された男が無心に車を走らせる姿は「断絶」に影響を与えてそう、ヘル…
>>続きを読む初ロメール作品でした。
早く抱いちゃえよと思っちゃう私は雑念ばかりすぎると思ってしまい、心を改めようと再認識しました。。
アイデと2人で海に行って日焼けしてる際、はじめはアイデが仰向けで焼いて主人…
コレクション女に振り回されてモノローグですらダサくなる。モノローグは誰かに語る言葉で内面ではなく、内面はモノローグと言動とのズレに現れる倒錯的な面白さ。ラストの切れ味もそれ。
美しい自然の匂いを含ん…
自由奔放なアイデを見ていたら、緑のタンクトップを着たくなった。
ゆるい雰囲気は断絶をちょっとだけ思い出した。
興味ないふりして気になって、突き放してでも気になって、あと一歩のところで思わせぶりな態度…