豚の屠殺のビデオから始まる。スタンガンをもう一度再生当てられ死ぬ豚のところまで巻き戻し。この最初の1分くらいでハネケの嫌〜なところ全部出てる。人を殺す動機も幼稚だし、そのあとの人事感というか、無関心…
>>続きを読むビデオが好きな少年が殺人を犯してしまう話。
豚の屠殺から始まるオープニングがかなり衝撃的だった。
現実とビデオという虚構の境界が曖昧なように、少年の心もどこに存在しているのかわからないくらい冷淡で恐…
ミヒャエルハネケ監督作品。
イヤーな映画だった。
ビデオ好きな少年が罪を犯したのにもかかわらず、誰からも裁かれない。そして自分自身もその罪に苦悩する様子がない。なんならエジプトへ旅行へ行ってしまう…
【鑑賞メモ】
久々のハネケ作品。
「感情の氷河期3部作」の2作目。1作目の『セブンス・コンチネント」が激鬱ながら個人的に割と好きだったので、名前からして終わってるこの3部作が観たくなり、鑑賞。
そ…
俺が見落としてるだけなのか別にそこまで深い意味が無いのか判別がつかない。
暴力をメディアで消費する(それは製作者側の視点に偏っている)ことが現実の暴力に繋がり、そこには感情的な理由もなく、その結果…