最近の若者はなにを考えているかわからないね、みたいな映画。一昔前の映画は結構そういうの多い気がする。社会不安と若者の内面を同一視する感じ。主人公の行動が無軌道すぎて共感はできないし、両親も率先して…
>>続きを読む豚のビデオと女の子を殺したビデオを巻き戻して、再生してっていうシーンが何回かある。現実だと、死んだものは生き返らないけど、ビデオだと簡単に戻せるから、"重み"を感じなくなる。
もちろん映像としては強…
悪気はないのにいつの間にか一線を超えてしまっている…なんか気持ちわかる気がする、人間だったら誰にでもありゆる感覚なのではないかと思う。ただ大体の人はそこで思いとどまるが好奇心又は心の底に潜むサイコ気…
>>続きを読む死、命というものを映画は雑に扱いがちだけど、これほど真摯に扱った映画はなかなかない。
ハリウッドのアクション映画の様にポンポン悪者を殺しそれが正義だと言い張る姿の方が余程ゾッとする。
頭の豚の屠殺…
ハネケが"どういうものかと思って…"という犯罪を起こした少年の言葉が忘れられないとか
インタビューや解説は興味深い
映像を撮ることは対象を所有すること、これめちゃくちゃわかる
映像に幻想を抱くこ…
ビデオ撮影が趣味である少年・べニーが街で知り合った少女を衝動的に射殺、その後の親や本人の日常を描いた物語。
べニーズビデオはハネケ作品の中でもかなり好きな映画で、その理由は多分ベニーの言う「どんな…
ハネケの過去作。
べニーのビデオ。
暗い。気持ち悪い。のに明るく振舞っている家族。
初っ端から何度も見せられる家畜用の豚を射殺する映像が…
あれは本物だよね…?
死後に痙攣していたりめちゃく…
手、血液、牛乳
ハネケのインタビュー、現実感の喪失、ビデオで現実を集める、コントロール、映像を撮る事は所有すること、メディアを通してみたものが現実だと信じ込む危険性、実害がないという安心感、観客はテ…