悲報:ベニーくんが数年後にファニーゲームをやらかします(違う)
現代社会の闇を描いた作品。
ブットゲライトさんといいハネケさんといい、ゲルマン民族は初期作品に屠殺映像をぶち込むのがセオリーなんで…
『ラルジャン』をあからさまに想起させるような手元のショットと貨幣のショットの連続。
全ての犯罪が社会構造の中にある必然的なものであることを示しているかのように。
それでいて、動機は「弱虫」と言わ…
ファニーゲームや隠された時間とも繋がっていて、全てはここから始まったのだなという胸熱感があった。
ハネケは徹底して「抑圧」と向き合い続けてる作家なんだなと。
それを物語を通した「答え」じゃなく、映…
冷たいとにかく冷たい。
悪い夢のようなことがずっと起こるのに、カメラは常にある一定の距離から客観視を続けるために、まるで心が暴走する身体と切り離されてコントロールが効かなくなってしまったような感覚だ…
このレビューはネタバレを含みます
最近の若者はなにを考えているかわからないね、みたいな映画。一昔前の映画は結構そういうの多い気がする。社会不安と若者の内面を同一視する感じ。主人公の行動が無軌道すぎて共感はできないし、両親も率先して…
>>続きを読む宅配レンタル4本目
実はハネケ監督作は初鑑賞
冒頭から豚の屠殺シーンを再生巻き戻しスロー再生とかなり飛ばしてる。
そのシーンがのちに出てきたあたりで嫌な予感がし、しっかりその通りに。
子供の…