オタール・イオセリアーニ監督『月曜日に乾杯!』(2002)
地上の労働から天空の飛行までを謳歌するー
誰かの移動を追っていくとまた誰かの移動に遭遇するショットによって空間を開いていく画面構成はま…
『月曜日の朝』だよ。「乾杯」は憂鬱、諦観、やむない現実受容のアイロニーなんだろうが、多くの日本人はそういう表現を理解できないし、そもそも映画の中ではその含みはほぼない。アイロニーではなく、そのままに…
>>続きを読む絶対観てたと思ってたけど観てなかった。
のほほーんとしてて掴みどころのないストーリー。一週間後きっと思い出せない。
自分の中でベニス映画といえば、やっぱり赤い影。
今作のベニスの街並みにはなんだ…
パラグライダーからトラクターまで色々な乗り物が出てくる。右に移動するものを追って左に移動するものがあとからでてきて、それを追って…という編み込むような人やモノの動かし方が本当に好き。
タバコをずっと…
淡々と中年の私生活と、その周辺の人々の生活を描いただけの作品。
ほんとそれだけの作品。
しかしながら、駄作とは言えない雰囲気があった。多分、シーンのつなぎや会話の「間」が独特で、最後まで観れた…
大人の夢物語
変わりばえのしない毎日に嫌気がさしたというよりは、日々何かを失っている気がして怖くなったのかもと思ったり
仕事とか家庭とか責任とか、現実と比べてもたぶん無意味
こういうのもアリかな、と…