日本の夜と霧の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本の夜と霧』に投稿された感想・評価

brian
3.9

1960年(昭和35年)日米安全保障条約に反対する安保闘争をテーマにした作品。
ある結婚披露宴に集まった人たちの安保闘争を巡る新旧世代による激しいディスカッションと回想シーンを交えながら丁寧に描いて…

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びび
3.3

長回しのカメラで過去回想と現在を自在に行き来する、舞台劇のような転換のスムーズさが興味深い。若者の歌で紡いでいく当時の風潮や時代背景を感じれる作品だった。公開後すぐに上映されなくなったという背景も含…

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3.8
若者の歌が頭から離れなくなっちゃった
Ut
3.8

やたら長回しを多用して、台詞を間違えても止めない手法がむしろヌーベルバーグっぽいのかなぁ?って馬鹿な感想を持ったけど、松竹からの制作中止から逃れるために異例のスピードで制作した所以との事。
なるほど…

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マジで夜と霧しかない。無茶苦茶噛んだりしてるのを残してるのはあえてなのか
3.3
演劇っぽいけどちゃんと映画になってる。長回しもたんなる技術のための技術になってないのが好ましい。しかしこの題材で100分超えはやや長い。
星屑
-

1人の青年の死をめぐって
今も昔も変わらない政治のこと
陰謀論によって動かされる民衆たち
これからも続いていくことが暗示されているる
only oneよりalong toghethrの方がいいね
セ…

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特権を持つ立場になった者のこじつけがむなしい。怖い。

渡辺文雄、戸浦六宏、津川雅彦、佐藤慶。

アコーディオンを持ってるのが永井一郎なのか。
3.2

革命の話と聞いていたのに人間がどうした、男と女がどこでどうしたという与太話ばかりで、高円寺でくだを巻くバンドマンとさして変わらんじゃないか
結婚式乗っ取ってまであんたがたねえ
そして恐ろしいことに、…

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真一
4.0

 過去の過ちに蓋をし、責任を曖昧にしたまま先へ進もうとする、われわれ日本人の悪いクセを浮き彫りにした作品。1952年破防法闘争を率いた学生リーダーたちが、形勢が悪くなると、何食わぬ顔で社会人になって…

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