広告代理店勤務のキャリアウーマン・司葉子がライバル企業とのコンペに挑む。
無駄のない現代劇。この時代に働く女性の苦悩をここまで秀逸に描いていた事に驚き。「男は飾り物としてしか女を必要としてない」とい…
コメディちっくなのを予想してたら全然違った。同じく銀座が舞台の大映の『閉店時間』は、働く女の映画といえども結婚相手探しみたいなノリがあったが、こちらはいわゆる本当のバリキャリ。
そんな働く女たちだが…
しっかり影のあるサスペンス感、陰鬱感のある演出はさすが。
女性の社会進出とか、今現在とほとんど変わらないような社会情勢に危機感さえ覚える。女性だから。男性だから。こういった偏見のようなこじつけは良く…
至る所の映画館で上演されているイメージのある本作品。初めて見ました。
この時代に、女性の社会進出をテーマに映画が作られている事に驚きです。
それと同時に、この作品60年前の作品にも関わらず、現代でも…