突撃の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『突撃』に投稿された感想・評価

arch
3.8

戦争を銃火器による地獄として描くのではなく、人が人が定めたくだらない理を以て理不尽に殺すことにフォーカスして、それが何よりいかがわしく愚かなことであるかを描く。
キューブリックの中にある「人と人の関…

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4.0

敬愛する小説家ジム・トンプスンが脚本に携わっているのを知り、何年かぶりに再鑑賞。どこまでがトンプスンの仕事なのかは不明だが、無謀な突撃作戦に出動前の兵士が「殺されるならどんな死に方がいいか?」をヒソ…

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Kate
4.2
不条理だね〜
3.0

〖1950年代映画:戦争ドラマ:小説実写映画化:アメリカ映画:ATB〗
1957年製作で、ハンフリー・コッブの小説「栄光の小径」を実写映画化で、無謀な作戦によって激戦地で危険と恐怖にさらされた兵士の…

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※未観賞

【字幕版】
○′58 2/19~公開
配給: 松竹
ワイド(ヨーロピアンビスタ1.66:1)B/W
モノラル
フィルム上映
※劇場では字幕版のみ

□′98 10/23~ VHSレンタ…

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3.0
スタンリー・キューブリックとは思えないコンパクトな作品。戦争の不条理、欺瞞。日本のC級戦犯ものに通じるところあり。どんな理屈を付けたところで戦争は愚しいものなのだ。
は
4.3

戦争の不条理、人間の醜さ。その中に僅かに見える人情。その絶妙なバランスが、余計に人間の滑稽さと微かな希望を目立たせていた。キューブリックの反戦映画は歌で終わることが多い。最後、映画の中で募った怒りや…

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KANJI
3.9

キューブリック初期の反戦映画。
タイトル通りの「突撃」する一部、理不尽な裁きが下される二部の構成になっておりどことなくフルメタルジャケットに繋がるのかなと感じた。

これにてFilmarks上で99…

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原題:Paths of Glory(栄光への道)
20代のスタンリーキューブリックが監督を務めたWW Iの作品で、よくあるんだけどフランス軍の話なのに皆英語で話しているからどうしても違和感が半端じ…

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1916年フランス、第一次世界大戦下のドイツとフランスの攻防
フランス軍の上層部はドイツ軍の拠点を攻略するよう決定し、主人公ダックス大佐(カーク・ダグラス)に命令が下ります
戦況不利、抗議する大佐で…

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