キューブリックによる反戦映画。
原題はPATHS OF GLORY(栄光への通り道)
全然栄光への通り道らしからぬ物語なので、皮肉なタイトルが秀逸。
邦題の突撃はあまり受け入れられていないみたいだ…
これまたスタンリーキューブリック味少ないけどスタンリーキューブリックな一本。『ドイツの弾が嫌ならフランスの弾をくらえ!』っていうの理不尽過ぎて呆れた。戦争か戦争じゃないか以前に、人間として腐ってるか…
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▪️本年鑑賞数 :2022-484 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-586
🖋当時30歳のスタンリー・キューブリックの監督作品で、後の撮影スタイルを確立し…
クソな上官のせいで無実の兵士が死ぬ
無慈悲!
勇敢に戦ったのに味方のせいで死ぬのは御免
戦って死ぬ方がマシやと思ったやろうな
博士の異常な愛情でもそうやけど、上に立つ人間がクソやったらどうなって…
現実は理不尽のかたまりで、大義も正義もなくて、不条理で。
ストーリー性 4/5 ×2
音楽 4/5 ×2
キャラクター 4/5 ×2
泣ける 3/5
笑える 3/5
考えさせられる 4…
まぁ戦争なんかいつの時代もこんなもんですわ。
クソな偉いさん、クソな作戦、
クソな戦場、そもそも戦争自体がクソ。
誰かの金儲けのために、誰かの地位と名誉と
権力のためにふつーの人たちが戦わされる。
…