40年代前半のアメリカ映画とはかくあるべきということが全て詰め込まれているし、くだらなくて崇高。コーヒー会社で働く主人公が別のコーヒー会社のキャンペーンに応募するというのが死ぬほど面白い。
(ちなみ…
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「彼や他の社員が望んでいるのは、若いうちに自分の力を発揮できるチャンスです。全力を尽くして進歩するための。ほとんどの人は成功しないでしょうが、その意欲に意義があるんです。チャンスを与えられたことに満…
>>続きを読む標語コンテストの当選に浮かれるカップルとその周囲の喜劇。
なんて素敵な映画だ。それをこの短時間で仕上げているのがまた嬉しい。
アメリカ映画って1940年でもここまで男女がイチャイチャするのか、それと…
脚本家兼監督の先駆者となったプレストン・スタージェスの監督作。こちらは『サリヴァンの旅』とはまたひと味違うテイストのコメディです。
珈琲会社の標語のコンテストで入選し、25,000$の賞金を獲得し…
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風刺が効いたコメディ映画。
序盤は、2人があまりにも「貧乏で不幸だ」という空気感でいっぱいなので共感ができませんでした。しかし、同僚の悪戯からあれよあれよと取り返しのつかないところまで発展していく様…
おもしろかった〜!!!
夢とチャンスとどんでん返し、まさにアメリカ!という話だけど、権威主義・資本主義への皮肉が混じっていて、今見ても評価の基準が前提条件によって簡単に変わってしまう事、価値につい…