ロバート・アルトマン監督作品
映像も音楽も洒落て巧みで
良い映画を見せられたとうっとりー
はい好きです。
自分を他者からの目で見る
現実と夢、今と過去、本当と嘘、
逃避と渇望、心に負った傷が見せる…
監督・脚本のベストケース
そして音楽はジョンウィリアムズ
1発目のキャスリンの悲鳴にマジでビビったのだが、そこから物語が本腰に。
全員正体不明で、幻想/ドッペルゲンガーがサブリミナル的に続いていき…
鏡とズーム。遠くにいるドッペルゲンガー。ほとんど家の中だけでこれだけのことが出来るのか、すごすぎる。男から流れ出る血のきらめきと水面に反射する光のマッチカット。編集がずっと気持ちいい。マリオ・バーヴ…
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始まりから終わりまで現実と幻覚の区別が付かなくて見ている途中から考えることをやめた。
幻覚が何かをやらかしても言い訳がスッと出てくるキャスリンの慣れた立ち回りを見て、キャスリンも幻覚に対して思考を放…
このレビューはネタバレを含みます
85点
庭木に吊るされた風鈴が風で揺れる。
子供用の本「ユニコーンを探しに」の第一章を書斎で執筆中の金髪ショート女性。
『イメージズ』
金髪ショート女性は納得いかなかったのか原稿を破り捨て…
こちらが一方的に見ていた、と思っていた客体が主体となり、主体が客体となりという山のシーンは白眉。それから、マジックリアリスム的に撮影される山の自然はあまりにも美しいがそら恐ろしくもある。自然に神や妖…
>>続きを読む主人公と自分を重ね合わせて観てた。
例えば、僕が幻覚のようなものを見る、その幻覚は誰にも言えない秘密だとして、日常がサスペンスになる。僕の幻覚の中に現れる人間、その幻覚を秘密にしている人間、そして…