月曜日の午後5時、リビングにて観賞
くもり、窓は開いてる
精神的に不安定な児童書作家の女性は、ある晩、見知らぬ女性からの電話を受け取る。電話の主は、彼女の夫が不倫していると言う。疑心暗鬼に陥った彼…
ホラーというより、幻想怪奇譚といった雰囲気。
幻想が現実に侵食し、その境界が分からなくなる…。そうした不可解さや恐怖を、確かな撮影・演出の技術で成立させている。
見せ方や隠し方が上手く、突然人が現…
ロバート・アルトマン監督。
主人公キャサリンは、夫ヒューとおそらく都心部に暮らす女性。子供はおらず「ユニコーン」を題材にした物語を執筆している。ところが、ある晩、執拗にかかってくる妙な電話をきっ…
神経症グラグラ映画だ。女性の(性の)抑圧をテーマにしているのは、モチーフにユニコーンがあることからも分かる。
(作中の)ジグソーパズルのように、ピースがあったりなかったり、それぞれのピースが少しずつ…
1972年の作品なので映像は荒いのですが、黒電話や暖炉などレトロな家具がとても素敵でした。
幻覚妄想状態になるシーンも今どきのCGではない撮り方なので演出がリアルで良かったです。
ストーリーは好き嫌…