早稲田松竹のアルトマン特集で見逃して終わった…と思ってたらアマプラでしれっと公開されてたので嬉しかった。
たぶん病んじゃってる主人公の妄想と現実を混同した世界観を映像の中で一緒くたにみせてくる。
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こっちまで不安になる音楽がよかったです。
作中のサントラで東洋っぽいのもあるんだなと思っていたら日本人の方も音楽に携わっているんですね。
キラキラ光るガラスとか映像はきれいで好きだったんですけど、…
現実と幻覚がシームレスかつ平然とワンカット内に混在するので、鑑賞に体力を要する。
主人公の女自体がそもそも感情移入の対象でないうえ、出てくる男たちも陰湿でぬらぬらしていて観客の身の置きどころがない。…