タイトルからもわかる通り、70年代のオカルトブームにあやかって作られた、なんやかんやてんこ盛りの和製ホラー!
舞台は『犬神家の一族』を彷彿とさせるような田舎(大分県の山村)。そこで起こるのは、犬神…
本作の前年に公開され大ヒットした『犬神家の一族』からタイトルを拝借し、70年代のオカルト映画ブーム『オーメン』『エクソシスト』の影響を色濃く受けた和製オカルトカルト(舌噛むがなw)映画です。
冒頭…
【所感】
『エクソシスト』や『オーメン』などのオカルトブームに便乗しようと東映が作ったカルト映画。
演出・脚本共にいいのだが、やはり描くべき箇所を描いていないのが気になったかな・・・。
余計なシーン…
「エクソシスト」や「オーメン」、「キャリー」などオカルト映画と呼ばれたハリウッド作品が国内でも大ヒットし、日本でもオカルト映画を東映が作らせようとしたのが本作。
犬を首だけ残して地面に埋め、その首を…
ローズマリーの赤ちゃんやエクソシスト等といった洋ホラーからの影響を強く感じるが土着信仰や村八分といった日本らしい要素もうまく混ぜているので見応えある和製オカルト映画に仕上がっている。東映らしいキワモ…
>>続きを読む昔、児童怪奇本やなぜか怪獣図鑑に載っていて気になっていた
途中までは怪奇描写のみならず犬神筋への差別等も描いていてしっかり作ってるなと思ったが、段々何が言いたいのかよく分からなくなり結果的には大怪…
黒沢清「ホラー映画ベスト50」(1993)第40位
何だこの珍品は。「悪霊」を「たたり」と読ませる昭和タイトル。犬神憑きという和製オカルティズムを主要モティーフとしつつ、山村における差別・被差別の…
意外に面白かったなぁ。
ウラン鉱探査のため地方の寒村を訪れた主人公と二人の友人が誤って祠を壊してしまい、ダメ押しに犬を轢き殺してしまう……そりゃ祟られてもしょうがないよなという導入から、友人二人は…
ウラン技師の主人公は、調査地の村で犬神の祠をうっかり破壊。主人公の身代わりで村出身の新妻が祟り殺される。村人達は犬神憑きの家族を虐殺。難を逃れた家長は犬神の祟りを呼び起こす…。話は変に入り組んでいる…
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