にっぽん泥棒物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『にっぽん泥棒物語』に投稿された感想・評価

コメディーかと思いきや、けっこうミステリー。方言で最初は何言ってるか分からないけど、観ていくと慣れた。まあまあ面白かった。警察が怖い。
三國連太郎のカリスマ性。東北の方言の難しさと暗闇の見えづらさで前半はネムかった。話が展開していく中盤からはなかなかオモロ。

前半、何を言ってるかわからない、画面が暗くて何が起こっているのかイマイチって感じで退屈だったが、事件が起こってからは展開が面白く、ラストは家族を取るか真実を取るかの2択に迫られたのはとてもよくできて…

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T

Tの感想・評価

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泥棒というより忍者の様な装束で夜な夜な活動する土蔵破り=三國連太郎のドタバタコメディ活劇。前半は泥棒稼業、後半は足を洗い家庭に入り落ち着いた矢先に重大事件に巻き込まれるサスペンス。昭和の日本は金も勢…

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木

木の感想・評価

4.2
三國連太郎のセリフの7割は(方言で)何を言っているかわからないけど、映画はべらぼうに面白い。社会派喜劇。
iwatahiro

iwatahiroの感想・評価

3.6
三國連太郎の演技と存在感が素晴らしい。
最後の法廷シーンでは、彼の発言に引き込まれ聞き入ってしまった。
社会派劇と喜劇のバランスも良かった。
古い映画のため、音声が聞き取りにくいところだけが残念。
やん

やんの感想・評価

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三國さんの
声とか喋り方とかひとたらしすぎる

過去を消して
誰も前科を知らない街で
かかあと子どもと生きようと
思っていたが、
10年前どろぼうした日に見かけた
列車爆発事件の冤罪を耳に入る

正…

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65年東映。48年東北が舞台。破蔵を企む前科4犯の泥棒が列車転覆事件を目にしてしまう(松川事件を題材にするが本編では杉山事件と名を変えている)。そののち偽歯医者などをして妻を取り、普通の生活を装い暮…

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うどん

うどんの感想・評価

4.2

泥棒失敗からの逃走中にある事件の現場を目撃する男。

昼はモグリの歯医者、夜は泥棒・三國連太郎の人たらしぶりが憎めない。赤ちゃんをお菓子で釣るシーン和む🤭

ラストのドタバタ裁判、憐れみの目線を…

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社会派山本薩夫の傑作。社会的なテーマをきっちりエンタメ作品にしているのはさすが。松本清張の本にもよく出てくるが、戦後のドサクサ期、過去を消して生きる人はたくさんいたようですね。
出演者も市原悦子、伊…

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