左利きの女の作品情報・感想・評価・動画配信

『左利きの女』に投稿された感想・評価

ブルーノ・ガンツの訃報を知って真っ先に思い浮かんだのが、実はベルリン天使の詩でも永遠と一日でもなくこの作品だった。

作中写真が出てくることからもわかるように小津作品を意識した映像が特徴的で、静謐か…

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su
-
身近にある風景を切りとるのが上手すぎる。
3.8

日常を切り取るフィックスの画面の連なりがロードムービーを起草させる。随所に現れる電車が効いていて、カメラを動かさずに横移動する快楽に浸れるのが気持ち良い。故にエディット・クレヴァーが街を歩くシークエ…

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2025年46本目
mer
4.0
このレビューはネタバレを含みます
"今ここにいるのに ふさわしい場所がないなどと嘆くべきではない"

この言葉がずっと揺れてる。
仄暗く静かな映画だった。
YKR
-
居場所がなく、家族や友人がいても孤独なのか…、「ひとりで生きたい」に、心做しか希望が見える。「今ここにいるのにふさわしい場所がないなどと嘆くべきではない」が胸に刺さる。
nk
-
トランジションが独特だった。
n
3.0

近づいてくると離れたくなる
独りで生きたい
居場所がないと嘆くなみたいなモノローグ

初めは人形みたいだったのが、喋りだしたら生きた人間になった。それだけで、この結婚はあまりよくないものだったんだと…

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ジャンヌディエルマンのような淡々と幸薄主婦を追いかける系は不謹慎だけど凄い好み心象風景として的確な画面の青々しさ
小津大好きが溢れてる

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