子どもがいて、夫がいて、愛されていて、それでも居場所がないと感じている様子が、美しくて静かな映像で淡々と描かれていた。全体的にセリフは少ないけど、印象的なフレーズが多く、とても洗練されていた。私たち…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
4Kレストア版を鑑賞。
最初から最後まで映像が良すぎる。
冒頭のクレジットで撮影監督がロビー・ミューラーと出て、その時点で期待は大きかったが、その期待を優に超えてきた。とりあえずミュ…
小津安二郎への熱い敬意!構図の美しさたるや
マリアンヌという女性像がすごく好き 冬の霧みたいだ。サウンドの無い人や街の音、冷たさがこちらにも伝わってくるかのような空気、鬱屈としているのに自然の画面の…
アケルマン然り、全ショットが静かな狂気に満ちていて堪らない。カット毎にいちいち完璧です…ありがとうございます…という気持ちで観てるんだけどもそれだけでなく実は全台詞も素晴らしいという佳作。大好きです…
>>続きを読む冒頭の夜の街並みの撮り方から期待値が爆上がり。頻繁に挿入されるマリアンヌが街を歩くシーンはどれも素晴らしい。
鬱々とした日常にも関わらず映画的な美しさを感じる光源の配置と加減。
カフェの窓近くを電車…
これは好きだな。ロビー・ミュラーの撮影が何をおいても好く、それだけでずっと観ていられる。ほとんど固定で長くはないショットを訥々とつないでいく。写真集を眺めるような次の頁をめくるような愉しさがある。ぎ…
>>続きを読むノーベル文学賞受賞作家ペーター・ハントケの自身の同名小説の映画化。
ハントケの盟友ヴィム・ヴェンダースが製作を務め、ハントケが初監督するのを一緒に取り組んだ作品。
ヴェンダースが手伝ったのがよ〜く…
The Left-Handed Woman
子供とシャンパン乾杯シーンいい
その後部屋紹介パンショットボイスオーバー、黄色のお花
動く歩道、婦人ツインズやばい
キッズ二人の怒らない喧嘩…
夫が他国への出張から帰ってきて、夫婦は息子を家に残して、ホテルのレストランで食事し、そのまま部屋をとり、一晩を過ごす。翌朝、歩きながら妻が夫に「あなたは私を捨てるでしょう。私を1人にして欲しい。」と…
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