71フラグメンツの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『71フラグメンツ』に投稿された感想・評価

事件の被害者、加害者の日常が淡々と描かれる。

感情の氷河化三部作完走
牧史郎

牧史郎の感想・評価

4.0

こんなに面白いとは…

日常の断面を積み重ねていき、最後、ニュースの一部に組み込まれて、全ては消費される情報の一部になってしまう…

『エレファント』であり『ラルジャン』であるんだけど、ハネケでしか…

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ハネケの徹底してキャラに寄り添わない(観客を誘導しない)主義の極致的作品という感じがした。
これまで以上に断片の連続で、見るのにかなりの気力が必要。上級者コースという感じだろうか。

自分のキャパシ…

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断片的に映されるとますます印象が強くなるように思う。あるシーンが頭から離れない。恐ろしやハネケ。
1回目鑑賞。
理解できないわけではないけど
言葉にするのが難しい。
ちょっと出直してきます。
あゆみ

あゆみの感想・評価

2.5
卓球なっが。
スポッチャの卓球、友達がやってるやつ見るより長いで。
RIO

RIOの感想・評価

3.8

ピンポン長いっ
でもこの長さが微妙で考えさせる時間を与えられる

自分が後ろから撮られているものを
そのまま前にあるスクリーンに映し出される映像で観ているという不思議さ
ニュースなんて自然過ぎて自分…

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レ

レの感想・評価

-
コミュニケーションの不可能性
「人は会話する だが伝わらない」

ハネケなのと特典インタビューがあってこそ納得できる作品。
同じような題材、描き方ではガスヴァンサントのエレファントがあるが個人的には、そちらの方が好み。
ただハネケの芸術としての映画のアプローチはい…

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いずみ

いずみの感想・評価

3.6
人はわずかしか見ずさらにわずかしか理解しない。
これがハネケ氷河期三部作の基本テーマ。
相変わらずDVDについてるインタビュー映像が面白い。
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