作中幾度か第三者の目線を示される(少年、母親、隣人、電車、プレゼント購入後の金網、ホアキンの見つめるどこか)のだが、それによる扉の裏に隠れたり誰にも見つからないように家を抜け出したりが決してサスペ…
>>続きを読むホアキン・フェニックスが出演しているので鑑賞。ただただ振り回され続ける彼が気の毒だった。振り向いてもらえない相手ほど夢中になってしまうものだし、自分を好いてくれる存在がいるからこそ、安心して追いかけ…
>>続きを読む再見。視線の応酬と扉の使い方にハラハラする。同一画面に異なる空間をつくる扉を使ったショットが神。あと屋上のロケーションが良いっすね〜。
それにしたってホアキン・フェニックスとグウィネス・パルトローの…
サスペンスフルでほろ苦いメロドラマ。めちゃめちゃ良かった
廊下から漏れる明かり、ドア下から人の気配を感じるトコ、ドア裏に隠れるトコとかドアを使ったサスペンス、屋上のフレーム内フレーム確かに良かった…
フロイトによると、幼少期にエディプスコンプレックスを克服できない男性というのが一定数おり、その人は捩れた女性像にしか恋に落ちることができないという。その女性像とは、すでに恋人がいたり、性的に淫らだっ…
>>続きを読むファーストカットのカモメで傑作確定。パルトローと電車に乗るシーンの、トンネルを利用した演出ハンパじゃない。
クラブシーンの異常なカッコ良さとか、あの辺特に最高だった。
同部屋に3角の3人が共存するシ…
母親役、やけに美しいしイングリッド・バーグマンに似てると思ったら、イザベラ・ロッセリーニだったのか!!
かなりシンプルな設定なんだけど、音楽にホアキンの演技に暗い画面に品のある演出にと、傑作と呼べる…
このレビューはネタバレを含みます
【 もう恋なんてしたくなくなる 】
その涙が嬉しいものとは限らない。
そのギフトが初めからあなたのものだったとは限らない。
必ずしも相手が第一志望の人とは限らない。
作品による感情の伝染が…
もはや現実逃避の自殺未遂すら許されないシビアさで辛い。
扉や窓、階段とアパートの構造を活用しまくる空間設計に痺れる。
グウィネス・パルトロウが最後歩いてくるショット何やねんそれなホラー。
屋上の柱を…