社長漫遊記に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『社長漫遊記』に投稿された感想・評価

『社長漫遊記』
1963
東宝

「わたしゃね今回アメリカで痔の手術をしたんだよ。だから私の体にはねアメリカ人の血が流れておるんだよ」

社長シリーズ第16作。人情味あふれる加藤大介。宴会部長三木の…

>>続きを読む
tych
3.5

1963年 杉江敏男監督作品 92分。太平洋ペイントの堂本社長(森繁久彌)は、アメリカ旅行から帰る。すっかりアチラに気触れた堂本は幹部を集め、肩書で呼ばない、レディファースト、接待禁止等の「改革」を…

>>続きを読む

小僧っ子の時は社長シリーズなんて見向きもしなかったけれど、作品に流れるおおらかさとか空気感が心地よい。
オトナになったからなのか……

本作のキャッチコピー
「美人かき分け浮気旅! 63年型デラック…

>>続きを読む

初めての社長シリーズがこれでよかったのかどうかはわかりませんが、たわいもないストーリーになぜかホッとするのは、幼いころにこの時代の空気を吸っていたからでしょうか。モリシゲ、小林桂樹、加東大介、三木の…

>>続きを読む

 フランキー堺の芸達者ぶりに感心した。「アメリカ人風"アカシアの雨がやむとき"」などという、タモリみたいな芸が最高。これだけでも一見の価値ありですよ。
 雪村いづみと流暢な英語で会話したあと、バリバ…

>>続きを読む

U-Nextで鑑賞。社長シリーズの一話を全編通して見るのははじめてと思います。
釣りバカ日誌鈴木建設の鈴木社長以下役員の演技は本シリーズを参考にしているのだろうな、とまず感じました。高度成長時代とバ…

>>続きを読む

今回は塗料メーカーの社長、欧米の視察から帰ってきてからは、何事もアメリカ流に変えると言い出し、周りは右往左往。
よく笑わせてくれるが、英語と日本語がチャンポンになった打ち合わせと、三木のり平の宴会芸…

>>続きを読む
yosaka
4.0
森繁の喜劇はキレがあるなぁ。高度成長期の懐かしき元気なニッポン!

訪米中にすっかりアメリカかぶれした社長と、戸惑う取り巻き連中が巻き起こす珍騒動。

これでどうやってまとめるのかな〜と思ったら続編に続く…でした。
例によって笑う事は無いけど、役者さんはしっかりして…

>>続きを読む
o
3.2

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ帰りの社長(森繁久彌)がすっかりアメリカに感化されて、今後は取引先への接待も自分の浮気癖も一切辞めると言い始め周囲を振り回す話。

社長自身が作品序盤でアメリカかぶれの原因を説明する。
「ぼ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事