16ミリで撮影された不鮮明な映像が(意図した事かどうかは別にしても)主人公レノのみならず、NYの最底辺で生きるしかない人々の荒んだ心情をそのまま写し出しているようで効果的ですね。
アベル・フェラーラ…
爆音で観ること!って始まりから痺れる。
小汚いNYの売れない画家がポータブルバッテリーに出会ったら、シリアルキラーの出来上がりで、大家さんの素敵なウサギギフトあたりが加速してゆくスピードも、終わり方…
トチ狂ってて最高。やっぱりアベル・フェラーラに求めるものはどん底とフラストレーションの増幅×増幅なこんなタイプのやつ。触れたらヤバい感じがまんま『バッド・ルーテナント』なんかに活かされている具合。序…
>>続きを読むパク・チャヌク、ニコラス・W・レフン、S・クレイグ・ザラーといった油の乗った鬼才たちに多大な影響を与えているアベル・フェラーラ作品。
N.Y.インディペンデント作家という意味で、同時代のジョン・カ…
強烈な音楽と共に教会で謎の老人に手を掴まれる主人公(「あの人はあなたの名前を知っている」の台詞)というオープニング、穴あけ地点が定まらない女、音漏れしまくるロックバンドの隣人、ドアの隙間から抉られる…
>>続きを読むバンドのベースラインをカッコイイと感じられるかどうかが鍵。あそこにノれないとたぶんホラーファンかどうかは関係なくツボらないんじゃないかと。。ハッタリ的な電子音もいちいち良い。不条理感も計算ずくでやっ…
>>続きを読む『カラーミーブラッドレッド』とか不気味な絵画描いてる人が出てくる映画好きだ。
廉価版の低画質のバージョンと去年Youtubeに上がった高画質のバージョンでは幕切れの色が違ってテイストが変わってるん…