1960または1970年代の映画なのにスターリン批判ってすごいなあと思っていたら1989年の映画にびっくり。
1989年で、あんな「ガチ」な人を撮影できるロシア映画、撮影する監督の荒々しさが素晴らし…
カメラの消去があまりにも鮮やかで何が起きているのか分からない。ギヨーム・ブラックを観た際もとんでもない衝撃を受けたのだけれども、哀切さとそれに伴う剥き出しの質感を捉えた本作はそれ以上か。カットの割り…
>>続きを読む“ソビエト連邦時代に制作された”感を意外と感じなかった、もちろんそんな雰囲気や空気感は言わずもがなでてるんやけど、思いの外上品というか技巧的というか…
全体的なアングルのキマり具合(最後の方の海岸で…