こんな感じの経験、多分結構歳を重ねた祖父母がいる人にはわかるんじゃないかな。
橋本さんの感じをすごい重ねちゃってきつかった。
カメラが回ってるからこそ、話をしている感じもあった。お互いに距離感があ…
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男は皆んな一銭五厘、当時の召集令状のハガキの切手の値段、
代わりはいくらでもいる、
戦地から無事に帰ってもあまり喜べない、お国の為に死ぬ方が喜ばれる、
そんな教育を受けてきたので、それが当たり前…
監督の優しさが画面全体から伝わってくる。こういう人たちのおかげで、日本は成り立っているところがあると思う。その国民性にあぐらをかいて、保身の為の政治家たちのせいで、おかしくなっている。今度の選挙でい…
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猫の映画だと思っていたけど違った 個人的なことは政治的なことであるという言葉が想田監督の映画を観るたびに思い返される。ほっこりする部分、笑いが漏れる部分、なにか悲しくなってしまう部分がありとても良い…
>>続きを読む■あらゆるジャンルの映画(恋愛もコメディもアクションもファンタジーもノワールも)全部ぶちのめす超濃密度人間ドキュメンタリー。生きるとは…というテーマすら私情を廃した映像で無力化する。「男の値打ちは一…
>>続きを読む高齢者が自動車運転免許を更新するのにはメガネを作らなければならず、事実、免許更新のために20万円の費用がかかるその現実で、私はこの知らない街の人たちと繋がっている。
猫がその結び目の象徴であるかのよ…
偏愛。監督自身も「観察映画」と名乗る通り社会問題を撮るというよりも、カメラの前の人を撮り上げている。何気ない会話や対象者のごく身近な出来事を掘り下げることで、社会福祉の問題点が自然に浮かび上がる。所…
>>続きを読むいくら天才でもお金があってもどうしても身内ではないと入り込めない領域がある。今回焦点を当てているのは監督の義実家夫婦。
野良猫と泥棒猫の居場所のなさ、自転車操業のデイケアセンターの運営、ぽろっと出た…
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