このレビューはネタバレを含みます
衝撃のオープニングから始まる。
舞台は とある受賞パーティのシャンデリアの下、ドレスアップした女性ふたりが睨み合う。
小泉今日子と荻野目慶子の“妻と愛人”、ただの口論かと思いきや、
ガチでワインを…
出てる俳優陣はめっちゃイイし、雰囲気もいい映画。
でも!!内容は本当に情事事情(上から読んでも下から読んでも)だけで薄いし、感情移入が一個もできぬまま終わる。
小説読んでないけど、読んだらこの作家…
観終わった後に、あ、井上荒野原作か
_| ̄|○
となって、通りで肌に合わんはずと思った。
ただキョンキョンと荻野目慶子の喧嘩シーンは見応えがあった。
あのままずっとあの二人だけで良かったって言うくら…
危篤の女性「艶」を中心に、関係のあった男性に対応する女性を描く。
小泉今日子の夫は艶を12歳のときに犯している。
野波麻帆の恋人は艶の別れた夫だった。
風吹ジュンの夫は艶の虜になり自殺した。
真木よ…
危篤の妻、艶。
その夫、松生(阿部寛)は、過去に妻と深い関係にあった男性たちに危篤を知らせるために連絡をとる。
その報せを受けた男達や、その妻・恋人たちの心の動揺や、人間関係を描いていて、キャスト…
色んな視点からつやの人物像が浮き上がってくるストーリー展開。
最後までつや自身が出てこないのは、観客が各々つやという人物像を想像できるようにでしょうか。
最後の阿部寛の演技のための映画、といった…
このレビューはネタバレを含みます
つやの一人勝ち。
決してぶれない阿部ちゃん演じる松生を除き、出てくる男性全てがただただ女性にだらしない薄っぺらい人間に見えて魅力がない。
大学教授の色気がヤバい?は?そういえばこういうのが大人の男の…