最後の芝浜はよかった。そのシーンまでに、談志さんのそういう良い物語みたいなものはあまり演るのは好きじゃない、という考えを知った上で観たからさらに良く感じたと思う。
マイケルジャクソンしかり、自分はそ…
「映画 立川談志」は、古典演芸である落語を、現代社会にも通じる文学性と娯楽性を併せ持った芸術作品に変革させた天才落語家「立川談志」の落語哲学を、師の代表作である古典落語2演目「やかん」「芝浜」を通じ…
>>続きを読む『笑いを通して人間の業を描くのが落語である。』談志、落語を深みに持っていきすぎ。いや、談志がたどり着いたのか。
本能的な欲や怠け、あらゆる業ををむき出しにする登場人物たちもなんだか憎めない、そんな人…
「薬缶」と「芝浜」をたっぷり鑑賞できます。基本的に本人しか出演せず、「人間の業」「イリュージョン」を連発するインタヴューが間に挿入されています。ドキュメンタリーなので淡々としてて問題ないのですが、ち…
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貪欲で努力家で挑戦的で、クレイジーな談志が格好良い。
私の十八番は『黄金餅』だったのですが、改めて観る談志の黄金餅が細かくて大切で、私の稚拙なネタを練り直したい気持ちになりました。
落語ちゃんち…