スクリーンで観る高座・シネマ落語&ドキュメンタリー「映画 立川談志」の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『スクリーンで観る高座・シネマ落語&ドキュメンタリー「映画 立川談志」』に投稿された感想・評価

見るのに知識と勇気がいる作品の一つ。

可愛らしくて泣けてくる。
立川談志 2005年の国立演芸場で披露した「やかん」、談志が得意とする噺(はなし)のひとつで2006年に三鷹市公会堂で上演した「芝浜」、さらには初公開のドキュメンタリー映像で構成する。

凄く良く出来た映画。
『業の肯定』『イリュージョン』といった、生前談志がよく口にしていた言葉についての解説を本人の談を交えつつ解説していき、落語も二本収録。

特に家族の話を踏まえての最後の芝浜は凄…

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「芝浜」泣ける。
イリュージョンの話はついていけませんでした
一度でいいから生で談志の高座みたかったなー

監督があまりに談志に寄りすぎててドキュメンタリーとしての面白みには欠ける 談志の魅力って自分のエゴをとにかく肯定し続ける様にあるんだけど、これじゃ弱い 晩年の芝浜に対して思い入れがないのもマイナスポ…

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Hiroco

Hirocoの感想・評価

4.0

「修行とは矛盾に耐えること」
立川談志は落語を含めた芸の道について「イリュージョン」だと連呼します。
・・・・・・。さっぱり訳わかりません。

白は白、黒は黒では面白くない。黒と白を混ぜて虹ができた…

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僕の大好きな映画『スティング』や、ウディ・アレン監督作は談志師匠の影響で見始めました。


【落語とは人間の業の肯定である】
【江戸の風】
【イリュージョン】
談志師匠自体は芸人・落語家と言った枠に…

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Yoshimune

Yoshimuneの感想・評価

3.2

うん。落語はあんまり見たこと無いけどなんだろね。

落語は人間の業を肯定する。
江戸の風と匂いの中で演じる。

言ってることは分かるけれどまだ深淵な世界には届かない。

東京の田舎育ちには下町コンプ…

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まさに「落語とは人間の業の肯定である」を体現する“芝浜”だけで星10あっても足りないくらい。
石

石の感想・評価

4.5

立川談志という人から繰り出される落語、そこに挟み込まれる談志的解釈。所謂彼が言うところの"イリュージョン"が彼らしさであり、彼の突き詰めた落語だったわけですね。
毛嫌いする芝浜においても遺憾無く発揮…

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