東ベルリンから来た女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『東ベルリンから来た女』に投稿された感想・評価

東ドイツのこういった内容の映画とは縁が無かったので新鮮だった

少ない登場人物だったが、時代背景もあり引き込まれた
3.9

クリスティアン•ペッツォルト監督作品、鑑賞4本目にして一番好み。

ベルリンの壁崩壊9年前の旧東ドイツの田舎町が舞台。
自然豊かだが自由のない国、秘密警察の監視下にある生活、西側への脱出を企てるサス…

>>続きを読む

壁が崩壊する9年前が舞台。

都市から地方へ左遷させられた女性医師。

緑豊かな景観の中を自転車通勤する画は気持ち良いが、家宅捜索されたり恋人と密会したり何やら不穏な空気。秘密警察の監視下という当時…

>>続きを読む

こちらでのレビューを切っ掛けに配信で鑑賞。そのレビューも特に物語には触れていなかったこともあり、事前情報はほぼ無しで、どんなジャンルの映画なのかも知らずに再生開始。

タイトルに「東ベルリンから来た…

>>続きを読む
veSper
3.3
言葉を発するのも憚られるような閉鎖的で鬱屈した世界観。
台詞もとっても少ない作品上位ではないのかな。

バルバラとアンドレの気持ちは想像するしかないけど、ラストが全てなんだろう。ちょっとグッときた。
3.9

何これ
想像力掻き立てまくられるんですけど。

主人公女性の無表情さも相まって
展開が全く読めず
想像にお任せします的な脚本が面白い

閉塞感と無駄のなさがかなりツボ

この女医の凛としたいでたちと…

>>続きを読む
4.0
「あの日のように抱きしめて」(酷い邦題)と同じ監督、主演二人でそれより2年前に製作された作品。
厳しい監視社会に凛として存在するバルバラ。ほどけていく。その覚悟が胸を打つ。
ねこ
3.9

このレビューはネタバレを含みます

どこで生きるか、誰と生きるか
バルバラの境遇であれば、その選択だけでも手一杯であっただろう
しかし彼女は更に考えた
「どう生きるか」と
難しい時代にあってそれができる人
医師である自分を捨てなかった…

>>続きを読む
4.0

恋人のいる西に行きたいが、地方に左遷されちゃうし監視強化されちゃってる女医の話

同僚の医師、恋人、ステラ、マリオ、監視……みたいな感じで複数の出来事が無理なくすすんでいって、その全てが自然にラスト…

>>続きを読む

東ドイツから西側に脱出を申請した女医のバルバラ。
だが左遷の憂き目に遭い田舎町の病院に送られる。
孤立するバルバラだが、医師や患者によって少しずつ心境が変化していく。

まだ東西にドイツが分裂してい…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事