ベルリンの壁崩壊の9年前の設定の作品なのだけど、徹底的な相互監視網を敷いて国民生活の抑圧を行った秘密警察とか、強制収容所とか、もっと知りたい欲を刺激されました。あんな息苦しい生活じゃ、西ベルリンに移…
>>続きを読む極めて、極めて静かな映画。
画も音も極限までシンプルだが、プロットの組み方が独特で余白も多くアンバランスさが返って絶妙なマッチングを生み出している。
秘密警察の車の音に、次第に主人公と同じく耳が敏…
クリスティアン•ペッツォルト監督作品、鑑賞4本目にして一番好み。
ベルリンの壁崩壊9年前の旧東ドイツの田舎町が舞台。
自然豊かだが自由のない国、秘密警察の監視下にある生活、西側への脱出を企てるサス…
壁が崩壊する9年前が舞台。
都市から地方へ左遷させられた女性医師。
緑豊かな景観の中を自転車通勤する画は気持ち良いが、家宅捜索されたり恋人と密会したり何やら不穏な空気。秘密警察の監視下という当時…
こちらでのレビューを切っ掛けに配信で鑑賞。そのレビューも特に物語には触れていなかったこともあり、事前情報はほぼ無しで、どんなジャンルの映画なのかも知らずに再生開始。
タイトルに「東ベルリンから来た…
何これ
想像力掻き立てまくられるんですけど。
主人公女性の無表情さも相まって
展開が全く読めず
想像にお任せします的な脚本が面白い
閉塞感と無駄のなさがかなりツボ
この女医の凛としたいでたちと…
このレビューはネタバレを含みます
どこで生きるか、誰と生きるか
バルバラの境遇であれば、その選択だけでも手一杯であっただろう
しかし彼女は更に考えた
「どう生きるか」と
難しい時代にあってそれができる人
医師である自分を捨てなかった…