東ベルリンから来た女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『東ベルリンから来た女』に投稿された感想・評価

めっちゃ面白い!素晴らしい

女の顔、動くバスの中、停車してバスの扉が開いて降りて行く→俯瞰気味ロングショットで歩く女とバスと人々→それを高所の窓際から見ている男の顔
っていう始まりからして、人物の…

>>続きを読む

西ベルリンの地方にある病院へ左遷されてきたバルバラ。彼女が何故左遷されてきたのか、そして同僚であるアンドレの過去。
少しずつ謎が明かされていき、その過程で、当時の分断されたドイツ情勢や孤立したバルバ…

>>続きを読む
記録。思わぬ拾いもの。主演2人の演技が素晴らしかった。ちょっとひょうきんなラストが好き。
Yuta
4.3

主演2人とペッツォルト監督の組み合わせは傑作Phoenixと同じ。
「ヨーロッパの優等生」な今のドイツの姿からは30年ちょっと前まで東西に分断されていたなんて信じられない気になるが、当時はこんな監視…

>>続きを読む

再見。現代のヨーロッパ圏の中ではペッツォルトの映画は特に好き。撮影と編集の技術の高さは言うまでもないのだが、政治的に東西で板挟みになった女医師が、最終的に立場に囚われるのではなく、非常に個人的な論理…

>>続きを読む

2012年ドイツ
監督/ クリスティアン・ペッツォルト
出演/ ニーナ・ホス(バルバラ)/ ロナルト・ツェッフェルト(アンドレ)
2012年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞!

場面は1980…

>>続きを読む
Xu
4.3

東独って舞台からサスペンスフルなメロドラマなのかの思ってたし、間違ってないけど、ペッツォルト映画のなかでは最も「映画」的な作品じゃないか。ある意味じゃ「ゴダール」的と言えなくもない。正直これは意外だ…

>>続きを読む
5.0
冷戦期のドイツ。
骨太で緊張感ある映画。
第二次世界大戦の作品は結構見たが、
この時期のものも少しずつ見ていきたい。
個人的にドイツ映画として、
「善き人のためのソナタ」と並ぶ良作。
5.0

第62回ベルリン国際映画祭銀熊賞。
クリスティアン・ペッツォルト監督作。

1980年の東ドイツを舞台に、西側への亡命を図る女医の姿を描いたドラマ。

ベルリン映画祭で監督賞を受賞したドイツ映画の秀…

>>続きを読む

「善き人のためのソナタ」を観ていないので、東ドイツ社会があのような状況だったとは知らなかった。

すさまじいまでに監視された生活。誰が秘密警察に通じているのかわからない。誰をも疑わなくてはならない。…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事