2012年ドイツ
監督/ クリスティアン・ペッツォルト
出演/ ニーナ・ホス(バルバラ)/ ロナルト・ツェッフェルト(アンドレ)
2012年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞!
場面は1980…
東独って舞台からサスペンスフルなメロドラマなのかの思ってたし、間違ってないけど、ペッツォルト映画のなかでは最も「映画」的な作品じゃないか。ある意味じゃ「ゴダール」的と言えなくもない。正直これは意外だ…
>>続きを読む第62回ベルリン国際映画祭銀熊賞。
クリスティアン・ペッツォルト監督作。
1980年の東ドイツを舞台に、西側への亡命を図る女医の姿を描いたドラマ。
ベルリン映画祭で監督賞を受賞したドイツ映画の秀…
「善き人のためのソナタ」を観ていないので、東ドイツ社会があのような状況だったとは知らなかった。
すさまじいまでに監視された生活。誰が秘密警察に通じているのかわからない。誰をも疑わなくてはならない。…
『東ベルリンから来た女』ポスターと邦題が気になったこともあり鑑賞。旧東ドイツのある女医の物語。淡々とした展開で音楽もなく風の音や役者の息遣いがBGM。主人公がある決断をくだすまでの思いをじっくり一緒…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
37歳のニーナ・ホスが素晴らしい。凛とした意思の強さが伝わる。
●『善き人のためのソナタ(2005)』は監視するシュタージ側の人間を主人公として描いたのもで2007年度マイベスト10のトップに…
このレビューはネタバレを含みます
東ベルリンと西ベルリンの狭間に生きてきた人たちの映画やドキュメンタリーをいくつかみているので、これも選択肢に入れた。しかしこの映画は東ベルリンから東ドイツの田舎のバルト海が見えるところで生きている(…
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