宮崎駿の作品でここまで「大人向け」なのってなかった気がする。城が浮いたり動いたり、はたまた動物がしゃべったりもしない、空想上の生き物が出てきたりもしなければ、自然界が題材でも舞台でもない。雰囲気とし…
>>続きを読む描き方、アニメーションの美しさは改めて言う事なし。
二郎は爆撃機として飛行機が使われること、戦争への嫌悪感を強くは感じてないと思う。彼はただ自分の夢見る飛行機が実現できるまでひたすらまっすぐ突き進ん…
【舞台と時代背景】
東京、関東大震災、東京帝国大学
名古屋、三菱内燃機製造(後の三菱重工・名古屋航空機製作所)
ドイツ、当時のドイツ・ユンカース社
長野、高原のホテルや、自然に囲まれた環境、…
ゼロ戦の設計技師である「堀越二郎」など、実在の人物をモデルにしたジブリ作品。
ただ美しい飛行機を造るという純粋な情熱に魅せられる感覚と、その飛行機が戦争に使われてしまうことへの嫌悪感、そういった相…