生臭い、というのは本当に的確な表現だと思う。誰かが強いとか、そういうことでなくて、誰もが弱くて汚いことを、美しいロケーションの中で描いている作品。たいへん現実味に溢れている。田舎ってこんなかんじ、あ…
>>続きを読む田中慎弥の短編小説が原作。
2022年に57歳で他界した、青山真治が監督してます。
昭和63年夏。
下関の寂れた川辺の町が舞台。
17歳の遠馬は、父親が愛人琴子とのセックスの最中、激しく殴り…
昭和の山口県下関市が舞台のお話。
方言 初めてきいた。
聞き取りにくいところがあったけど、
やっぱり方言っていいなぁ〜。
じめじめしていて閉塞感がすごい作品だけど、
ストーリーは単純で予想のしやすい…
まさかのアニメ「スペースコブラ8話激闘!コブラ対ボーイ」の実写化が観られるとは!
と思ってしまうほど驚きの展開が。前ふりはあるのでなんとなくとはあるけれど。
受け継がれていく性癖に抗うことも出来ずに…
青山真治作品をそろそろ観てみようと思って満を持して観たけど、なんだかよく分からなかった。血は争えない、そんな話で、ピンと張る釣り竿やくねくねと暴れる鰻の比喩なんかは分かりやすいけど。
性と暴力が人…