長年目覚めない娘に尊厳死を求める両親。
だが首相は、それを認めず延命処置の法案を強行しようとする。
一方ウリアーノ議員は、法案に賛成するか迷っていた。
自分の妻の延命装置を停止させた過去があるからで…
植物人間や自殺志願者に対して尊厳死を選ぶか、それとも延命を願うか、彼らに関わる人間たちは重要な決断を迫られる。自ら死を望む権利もあるし、植物状態から蘇生した事案も確かにある。だが、愛する人には何とし…
>>続きを読むある一人の植物状態の女性の尊厳死を背景に3つの物語が展開。1つ1つが独立した映画になりそうなくらい。家族や愛する人が相対する思想を持つものたちの葛藤 や、さらには過去の決断を引きずる者など、苦悩する…
>>続きを読む泣いた。傑作!
最後の病室でのシーンが美し過ぎね?開け放たれた窓と女の背中のカット。カメラが窓の下枠をフレームアウトさせ、「これは落ちる」と思いきや、もう一度フレームイン。この微かなカメラの上下運…
テーマや、伝えていることは良いのだけれども、今一つな半端さがきになる。
尊厳死のテーマを3方向から観れるように、3つのストーリーが同時に進むつくり。
植物状態でチューブに繋がれている娘を大事に大事…
尊厳死は残される者の心情に左右されるので難しい。この映画はどちらの想いも汲み取りやすくなっていて、自分の意見は持ちつつも、それが絶対だとは主張し難い。
印象的だったのは、「恋は盲目なんじゃない。価…
植物人間となってしまった少女エリアーナを巡り、3つの登場人物の物語が展開されるヒューマンドラマ。
題材、展開ともに非常に重々しく、また3つのストーリーが入り混じるため、簡単に噛み砕けるような構成にな…
人の尊厳死について、様々な事情、立場から描いていて考えさせられる映画でした。
患者、家族、それぞれでさえ思いは違うし、ましてやその思いを家族しか計れないなような状況だったら…。
大切にしたいもの、…