煮え切らない今の愛人と、煮え切らない苛立たしさから寄りが戻った前の愛人との間に揺れる女心、と言葉に書いてしまうと扁平な感じがしてしまうが、相澤知子という役はかなり難しい役だったと思う。
勿論映画とい…
瀬戸内寂聴さんの自らの会見をもとに綴ったロングセラー小説を映画化。2014年製作。
家庭を捨てて愛に走った相手・涼太と一度別れ、妻子ある作家・慎吾と不倫、寂しいとき、ふたたび別れた相手と会い、関係…
まず感じた事は涼太がかわいそすぎる。2人の関係を知った上で知子に惚れてしまったのだから仕方ないのかもしれないけど。 結局のところ慎吾との間の不満のはけ口に涼太を利用していたとしか思えない。 喧嘩別れ…
>>続きを読む2014年の感想。東京にMXテレビなるマイナーテレビ局があり、毎日「5時に夢中」木曜日のコメンテイター岩井志麻子が尊敬する人に「瀬戸内ジャッキー先生!」と答えており、ジャンキーみたいだなと思ったもの…
>>続きを読む綾野剛、満島ひかりが観たくて
ノスタルジックな昭和の時代が観たくて
瀬戸内寂聴さんの自身の経験を元にした小説が
原作とのことで
ノスタルジックな世界観
ペースと空気感もゆっくり
俳優陣の素敵な昭…
「もう男はこりごり。一人で生きていくわ。手に職もあることだし。」
とはならないんだなぁ。自立した女の余裕か?それともやはり誰かがいないと生きていけないのか?恋多き女とはこういうことか…
というわけ…
年映画『夏の終り』製作委員会