エンドロール直前のシーンのみに関してなのだけど観客に問いを投げかけて終わるようなラストをやってる映画はたくさんあるのだからそろそろそういう問いに答えを出していくような映画を作るべきなんじゃないだろう…
>>続きを読む書道で言うところの「余白の使い方」が印象的な作品。
渓谷の風景と男と女。台詞を削りに削っているので、言葉と言葉の行間から僅かな心の揺れを表現。
因果応報の世界なんだけど、ただただ負の振り幅が大き…
真木よう子がモスクワ国際映画祭審査員特別賞受賞作品。
どんな演技か楽しみで。
たしかに日本人の女優でこの役ができるのはあまりいないかも。
映画としては、大森作品ならではの独特の世界観。
鬱屈した…
話題のラブシーンや真木よう子に色気を感じなかった。おそらくセックスも罰のひとつで、愛を確認しあうそれとは全く逆の意味があったんだろうなと。
贖罪は終わり、許されたのか?男は煩悶とし、踏ん切りをつける…
渓谷を流れる水面へ落ちた光に照り返される大西信満、木造家屋に差し込む薄明かりにスッピンすらいとわない真木よう子。どちらも壮絶な愛憎を描くには綺麗すぎて、脇を固めた大森南朋のたるんだ体のほうが遙かに説…
>>続きを読む印象的な台詞が沢山。幸せってなんだろうって考えさせられた。
男と女の関係って、一回崩れたら立て直すのむつかしい。けどこれがリアル。現実って少女マンガみたいな甘い恋愛ばかりじゃないもの
2人の関係はめ…
原作のレビューにも書いたことだが、この作品の何よりの印象は、茹だるような暑さが纏う絡み付くような汗と、それに同調するように絡み付く、憎しみと愛情の混ざった割り切れない男女の関係だ。一緒にいて幸せにな…
>>続きを読む「さよなら渓谷」製作委員会