これは愛の形なのか、復讐の形なのか。自分が幸せになることで、相手が不幸じゃなくなるのが許せないという、なんとも複雑な状況。
レイプ事件後、不幸続きの主人公だけど、自ら不幸を選択しているところもあっ…
すべてを丸ごと受け入れる。
不幸慣れしてると幸せが怖いのかな。
憎しみ慣れしていると愛するのが怖いのかな。
何事も紙一重。
個人的に、大森南朋が奥さんを出かける前に、ギュッとするシーンで号泣。…
「幸せになるために一緒にいるんじゃない」っていう台詞がね…くるね…。
主演のふたりを始め、脇を固める役者陣もいいのを揃えたなーっていう感想。これだけ台詞が少ないと、ほんとに実力がないと演じられないん…
一生癒えることのない深い傷を心に負った被害者の女性と、加害者の男性との間にある、憎しみなのか愛情なのか、言葉にするのが難しい複雑な心情を描こうとした作品。
真木よう子の迫真の演技はリアリティがあり…
たぶん、幸せっていうのは、手を伸ばせばすぐそこにあって、日々のささやかな生活を送っていると知らず知らずのうちに忍び寄ってくるものだったりするのかもしれない。それを掴もうとするか、それとも拒否してしま…
>>続きを読む「さよなら渓谷」製作委員会