ドライヤーは変にプロットにこだわらず、シンプルな筋で壮麗かつ荘厳な映画を観せてくれるため、好きだ。背景には強固なキリスト教的価値観があり、本作は要するに堕天使ミカエルに関する物語を、孤独な老画家とそ…
>>続きを読む溢れ出る市民ケーンぽさ
画面の深さは全然負けてないような気がする
謎の巨大頭部像がすき
にしてもドライヤーの映画は表情言語がすのいね
あんだけ心に伝わってくる顔はない
ラストの伏線回収?もすごくよか…
ドライヤーの作品にしては良くも悪くも軽い感じがする。あの厳格にして禁欲的な感じがかなり弱められているのは、舞台がパリ(ではないにしろフランス語圏)のせいか、それとも製作されたのがドイツのスタジオのせ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『あるじ』が面白かったので鑑賞。
こちらはずっと難しい顔をして観てしまった。
主人公の孤独感と最後までひたすら孤独であることがすごい痛みとしてこちらに向かってきた。また、それが今の自分の状況ではグ…