画面奥に映り込むマネキン(トルソー?)とマリーネが、切り返しショットで常に似通った構図をとらされているので、これはペトラの彼女への扱いそのものの視点なのかなと思いつつ、映画が進むにつれてペトラこそマ…
>>続きを読む部屋の動線が取れてて、また無駄なものが無くてかっこよかった
相手がどんな構造なのか身に沁みて分かる
同情は簡単、理解は難しい、女の策略なんていらない、ただの小細工
どれもかっこいい女が言う台詞なん…
宇多田ヒカルが「何故人は誰かと別れる時に痛みを感じるのか」という質問に
「もともと痛みがありその人の存在が痛み止めになっていたから」と答えていたそうだけどなるほどなって思った
生きるってほんと苦行…
なんとも不思議な映画だったけど、なんかおもしろかった。
舞台を観ているかのよう。
役者の迫力がすごい。40代後半くらいかなーと思っていたので35歳設定でびっくり。
マレーネがキレて暴れ出したらおもし…
昔のドイツ演劇っぽい、湿っぽくて重々しい雰囲気もありつつ、
禁忌な雰囲気も漂わせる感じ。
先に、フランソワ・オゾンのリメイク版を見て、あまりにイマイチだったので続けてこちらをみたのだけど、こっちの…