ラストタンゴ・イン・パリに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ラストタンゴ・イン・パリ』に投稿された感想・評価

38
4.2
Q. パッシーの西日が差すアパルトマンで逢瀬を重ねる女と男が、外の世界を忘れて2人だけの世界を作り上げるため、あえて教え合わなかった最もベーシックな個人情報は何でしょう?
4.3

映画界きっての変態監督の一人、ベルナルド・ベルトリッチ監督の作品。

ただ官能的というより、妻に先立たれたポールと若い娘の、彼らにしか存在しない世界。そこはアンコモンではなくコモンなのだろう。
その…

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かなり前に観た記憶ではとんでもない変態映画だったけれど、そんな事はなかった。とても切ない大人の超絶歪んだラブストーリー。

偶然出会った中年男(マーロン・ブランド)と若い女性(マリア・シュナイダー)…

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4.6
しかし今観るとすごいんだな。ファーストショットのカメラワークから白眉。レオが冬の冷たい風が吹かす。対象が物体から人間に変わってさらに名前を与えられると冷めるよね。そこまでは……
4.4
ベルトルッチはもちろんのこと、ストラーロのキャメラがとにかく素晴らしい。この二人は世界有数のコンビであると言ってもいいだろう。
孤独な男がひたすら若い娘追っかけてるだけで悲惨だった
マーロンブランドが演じてるから余計惨めに見える

「何も知らないって最高ね」

マンションの一室でたまたま鉢合わせた男女が、お互いの名前も知らないまま愛を交わし合う。監督は『ラスト·エンペラー』のベルナルド·ベルトルッチ。この映画が傑作なのは、有名…

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MIZUHO
4.5

ベルトリッチの作品で1番好きかも。
ガトー・バルビエリの音楽&ヴィットリオ・ストラーロの撮影が美しく、この作品と同じ年に公開されたゴッドファーザーのヴィトー・コルレオーネと大違いの暗く厭世感に満ちた…

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5.0

【性生活は満足そうだが】

マーロン・ブランド、マリア・シュナイダー、ジャン=ピエール・レオ共演の60年代〜70年代学生運動に終止符を打った異色のエロ映画。

のちに大島渚が『愛のコリーダ』で本作へ…

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SANKOU
4.3

このレビューはネタバレを含みます

妻に自殺された中年男のポールと婚約者のいる若い娘ジャンヌが、名前もどこに住んでいるのか、どこから来たのかも明かさず、アパートの一室のみの肉体関係を続ける。ベルナルド・ベルトルッチの鋭い感性と、マーロ…

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