大好きな作品です。
フリーダとアンヌ、正反対のようで似ているところもある二人の関係が本当にいい。二人とも孤独で芯が強い。ある意味「最強の二人」より上かもしれません。(最強の二人も大好きですが)。タイ…
孤独な老婦人フリーダは毒舌を吐く気難しい女性だが、愛や性には実にオープンで清々しいほどに寛容。だからこそのこの結末なんだろうな。流石は大女優J.モロー、この役でこんなにも愛おしく魅力的に演じられる…
>>続きを読む様々な意味での孤独感がひしひしと伝わってきた。これが自立した生き方の最終章なのだろう。プライドを持って生きるフリーダの姿勢はジャンヌ・モロー本人と重なって見えてくる。最初と比べて垢抜けていくアンヌだ…
>>続きを読むあざとい邦題で損している。
暗くて陰気な家政婦さんと、
気難しい孤独なマダムの話でいいじゃないか。
まったく違うものを期待していた私は、
冒頭から漂う、
どんよりした空気感に驚いてしまった。
で…
ちょうど一年前にパリにいたため、クロワッサンを買って始まるパリの日常、フランス語、ギャルソンがいるカフェ、パリの道。が懐かしく感じた。物語は全体的に暗いが、パリの人の生活を見ているようで、作業しなが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
家はその人を象徴するもので、国によって靴を脱いだり脱がなかったりする。絵画や写真、照明、置物、ベッド、扉。
扉の向こうに居るアンヌにいつも気付くフリーダ。家のインテリアには所々日本のお面とか、屏風…