裁きは終りぬの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『裁きは終りぬ』に投稿された感想・評価

NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.3
鑑賞記録

「裁きは終わりぬ」
なるほどのタイトル
重みのある作品でした

面白い
安楽死を幇助した女性を裁く裁判を、各陪審員の視点から描く群像劇
人を裁く裁量を持った人間に理性と公平性が求められることを描くのは『十二人の怒れる男』と同じだが、こちらは徹底的にシニカル
最後…

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ベルリン国際映画祭金熊賞
ジェニス国際映画祭金獅子賞

薬学研究所の所長代理であるエルザ・ルンデンシュタイン(クロード・ノリエ)は、所長であり彼女の情人であったヴォードレモンが喉頭癌に苦しむのをみて…

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「哀れなるものたち」も明日観れないことだし、来週も4~5本くらい金獅子賞受賞作品を観ようと思います。
それにしても金獅子賞受賞作を意識的に観ようってなって気付くのは、もうすでに結構、観れる作品は観て…

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陪審員を題材にした作品では、
『十二人の怒れる男』(1954)が有名で名作ではあるのですが、
『十二人~』のラストが割とスッキリと終わるのに対して、
こちらの方はモヤモヤが残り、
鑑賞後により深く考…

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「裁きは終りぬ」

本作はヴェネチアとベルリンの両方で最高賞を受賞した唯一の作品です。映画仲間とウォッチパーティにて鑑賞しましたが、これが思ったより面白い。

世界三代映画祭の作品を鑑賞していると、…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.5

【第11回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『眼には眼を』アンドレ・カイヤット監督の法廷劇。ベルリン映画祭金熊賞も受賞しており、三大映画祭での二冠は史上唯一。

優れた作品だった。とにかく隙がない。陪…

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裁きは終りぬ

おもしろい
十二人の怒れる男の前身のような映画
こちらはさらに群像劇に寄せることで話に幅をもたせている
個々に生活を抱えながら更に人を裁くとは、まさに私に能わず
HarryT

HarryTの感想・評価

4.3

この映画から7年くらいして、12人の怒れる男が作られるんですね。
人は人を裁けないということがよくわかります。でも、何かしなければならない。
ここから70年以上たっているのですね。裁判も、安楽死も、…

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kazun

kazunの感想・評価

3.7

人が人を裁く事の難しさを思い知らされます。
未だに安楽死問題は結論が出ないのでなんとも言えません。
まあ、国によっては許しているところもあるようですが…。

ベアトリスの輝く鼻水を巻き戻して見返しま…

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