全編モノクロ、その美しさを充分に引き出す技量を持つ監督で、イメージカットも多数挿入される作風。
特にアフリカを舞台にした場面では50~60年代の映画が想起されたほか、冒頭に至ってはサイレントのような…
第一部「楽園の喪失」、第二部「楽園」から成るモノクロ映画であるが、前半の饒舌さと後半が対照的であった。
不倫ものであるが、セックスシーンもモノクロ映画によるものか、いやらしさが感じられない。(まぁ…
ポルトガルのミゲル・ゴメス監督作品。迫る死期を悟った老人女性が若い日の恋人を回顧する。モノクロと動きを抑えたカット、ナレーションの多用がサイレント作品のような味わいを出している。
二部構成のうち…
レンタル鑑賞
モノクロ映像、時代的背景もあってか
もっと古い作品かと思っていたので年代観てビックリ。
お婆ちゃんが延々と語る夢や奇怪な行動
家政婦や隣人にも興味をそそられるものの
後半(第二部)に掘…
F.W.ムルナウがロバート・フラハティの協力のもと撮影した傑作『タブウ』と同名のタイトルをあえて掲げ、物語舞台を原典の南太平洋からアフリカ南部モザンビークに変えるという挑発的な姿勢は評価できる。さら…
>>続きを読む今?の彼女のぶっちゃけ話以外セリフは無く、全編のほとんどが数人のナレーションで語られて、映像はモノクロ、画面サイズはつい最近まで茶の間で慣れ親しんでいたブラウン管テレビの比率。これだけで彼女の過ごし…
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