この邦題よりも原題の方が好き。
カトリック信仰の話。カトリック信仰は子供たちを縛っていて、教義から外れそうになった彼らを蝕む。しかし信仰(=母親)彼らのパーソナリティの中核をになっていて、信仰無くし…
実はまだ最後まで観ていない🙏
大晦日日付が変わる頃から観始めたからね
娘は最後まで観たみたい。
途中まででわかったことは、マシュー・グードとベン・ウィショーのヴィジュアルが最高だったこと😀
また後…
情愛と友情。ブライズヘッド再訪。
確かにそうだ、これは情愛と友情の物語。
しかし詰まるところは、むしろカトリック、宗教、人生、それが折り重なった因果な場所・ブライズヘッドの物語なのだ。
それゆえに邦…
マシュー・グードを巡る兄妹の三角関係のお話かと思っていたので(あながち間違いではないけど)もう少し重めの内容で最後の着地点がどうなるのかめちゃめちゃ気になったけれど、ちょっと肩透かし。
他のレビュ…
原作は、20世紀のイギリス文学作家の1人、イーヴリン・ウォーの「ブライヅヘッド再訪」。
この映画の邦題が、またまた、良くないと思う。小説のタイトルのように、
原題'Brideshead Revis…
オックスフォード大での中産階級出身の青年チャールズと公爵の息子セバスチャンとの出会い、そしてセバスチャンの住む荘厳な城ブライズヘッドへのチャールズの憧れ……この流れは「ソルトバーン」を彷彿とさせ、も…
>>続きを読む 完全なるベン・ウィショー目当てである。
ストーリー、世界観は文学的で、なんというかとても少女趣味である。ウィショーがクマのぬいぐるみを抱いていたり、浴室で吸うタバコも、綺麗な青年同士のキスも、英…
宗教に縛られた家から抜け出そうとして苦しむ兄妹と、兄の友人の話。誰にも悪意はないのに、自分の道を行こうとして致命的に損なわれてしまったり、差し出された手を振り払ってしまったり。こう書くとたいへんに息…
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