人類資金の作品情報・感想・評価

「人類資金」に投稿された感想・評価

2013/11/1
日本軍が秘匿し、戦後は日本の復興の原資にもされ、現在も密かに運用されているというM資金。実際、たびたび詐欺事件の手口に使われ、今も謎のベールに包まれ真相は顕かになってない。
そんな「M資金から出資」という手口で詐欺を繰り返す真舟(佐藤浩市)が、本物のM資金を盗み出す依頼を受ける、というストーリー。
・香取慎吾がミスキャスト。違う人だったらもう少し評価は高かったかもしれない。
・真舟が依頼を受ける意図に説得力がない。
・真舟のお父さんとM資金の関わりがわかりづらい。
・M資金・国際貢献・経済問題・倫理観・・・詰め込みすぎ。
国連でロケができたことだけで、監督は満足したのでは無いだろうか。
浩市様主演なのに・・・・。

このレビューはネタバレを含みます

終戦直後に奪われたM資金を手に入れるために詐欺師が防衛庁の秘密組織やらCIAから逃れてPDAっつう携帯端末を世界に広げようとする話。

 経済や金融をモチーフにしたエンタテイメントで、金塊を巡るコンゲームのような映画ですが。
 説明台詞が多くて延々と自分の気持ちを喋り続ける登場人物たちばかりで見てて退屈でした。そのうえ何をしているのかよくわからないため、更にテンションが下がっていくという。
 最初の「M資金の捜索」という動機は一体どこに行ってしまったんだろう? と思いながら見てました。

 冒頭の終戦直後から始まる物語もよくわからないし、詐欺師をスカウトしてM資金を奪うという説明が入り。いろんな敵から追われる。
 経済至上主義批判は良いことだと思いますが、PDAと呼ばれる端末を途上国に配ることが幸せなんだろうか? 医療や教育が重要なんではなかろうか?
 それにクライマックスの国連での演説。悪い人たちに策略で先進国の国連団は帰ろうとする。森山未來さん演じる途上国国連の代表がPDAを取り出すと、その途上国からの写真が一斉に送られてくる。それでみんな足が止まり最終的にスタンディングオベーション。これはアニメか? いきなり端末を掲げる方が余計みんな帰っちゃうと思いました。
 そもそも森山未來さんがいつの間に国連の代表になったんだろうか?

 佐藤浩市さん演じる詐欺師の初登場で警察に捕まるのかと思いきや、相棒のヤクザだけ捕まって主人公はお咎めなし。というのは一体なんでなんだろう?
 前半の山場であるロシアでのオダギリジョーさんに仕掛ける詐欺も結局関係あったのかがよくわからなし。何で岸部一徳さんは○○されちゃうの? 他の人たちは何もされないのに。
 主人公たちが途中から船の中から動かなくなっちゃうのも視覚的に退屈だし。そこから「反撃だ」と動き始めるのも何やってんのかよくわからない。そこらへんも全部台詞で進行。

 ニューヨークに行ってからもタクシー移動というのも驚きだし、100パー怪しい人から「パンクしてるぜ」と言われて引っかかっちゃうし。
  
 アクションシーンは森山未來さんの動きが凄くてさすがでしたが、全部引きの画で撮られているためまるで迫力がないのも痛いです。
 カタキ役のCIAとかも結局何がしたかったの? 親玉なんて電話で怒鳴ってるだけだったし、やたらと歩き回るので台詞の間合いが遅くてただでさえ遅い展開が余計上映時間長くなっていてつらかったです。

 M資金を管理する一族の争いの悲しさみたいなのも全くわからないし。懐中時計を忍ばせ代々続く清掃人の孤独。なんかもむしろ余計なもので、彼の目的もわからなかったです。スローでサングラスに鳩という何でジョン・ウー演出? という不思議だけが印象に残りました。

 森山未來さんのアクションと英語力がよかったです。
 けれど誰が何のために何をしているのかわからない映画で残念でした。
Pon

Ponの感想・評価

2.5
予告からの想像となんだか違う展開。


原作があるらしいので、活字の方が面白いかもね。


でも、おカネにみんなが支配されていること、貨幣はあくまでもその国の信用価値でしかない点はなるほどなぁと思った
Insop

Insopの感想・評価

2.0
原作は福井晴敏の小説。

旧日本軍が終戦間際に日銀から掠め取り隠したと言われる「M資金」とそれにより世界を変えようというお話。

なんか展開がめちゃくちゃ下手くそです。

話と話の流れが説明不足かつ唐突すぎるせいで、なんかよくわからないうちに話が進みます。

なんでPDAなのか、
なんでカペラ共和国に肩入れするのか、
正直サッパリわかりませんし、
登場人物達の行動の動機もふわふわし過ぎてて全く共感できません。

キャストは決して悪くないし、多分原作は面白いんだろうことを考えると、悪いのは監督なんだろうなぁとか思ってしまいますね。

色々ともったいない作品。
初)原作未読。きっと原作も面白くないでしょうね~現在の金融の仕組みに警鐘を鳴らしているんでしょうけど…スケール感出すためにあちゃこちゃ舞台が変わり解りづらいお話が余計に解りづらい内容になっていました_| ̄|○|||風呂敷拡げすぎて監督も途中で面倒臭くなったんじゃないかなぁ_| ̄|○|||
riekon

riekonの感想・評価

2.0
もう全然面白くなかった…もっとスリリングのある作品かと思ってたから退屈でしょうがないよ。
長いしね。
途中から倍速で観ました。
演説もなぁ。
ギャロが出演してたね。なんだか勿体無い。
ごじ子

ごじ子の感想・評価

1.0
観月ありさと香取慎吾が画面に入ってくると急に嘘っぽくなる。ご本人には悪いけれど観月ありさと香取慎吾にしか見えないので仕方ない。あともう一歩で面白くなるだろうにという気持ち悪さが続き、お金かかってるだろうに報われてない残念感、舞台設定と映画の空気感とでスケールに差がありすぎてなんだかずっとちぐはぐだった。
「M資金っていう徳川埋蔵金みたいなモノの謎を追う話」って勝手に期待して観たら、全く違う内容だった。エンターテイメントとしてではなく、社会派ドキュメンタリーとして制作するジャンルかと。
事前に低評価として認識しながら観た分には
思ったより全体的には悪くなかった…

M資金という国家レベルの秘密資金を巡り詐欺師やスパイが世界を飛び回り暗躍する

…という表現はさすがにオーバーかもしへないけど
筋を追っていけばまぁまぁ見れる作品ではあるのだけれど
映画作品としてはよりは張り切って海外ロケや外人起用したスペシャルドラマといった感じかなと

個人的になんだかなと思ったのは
アクション含め、スパイらしく拳銃を向けて緊迫したシーンであったり
格闘したり追いかけるシーンがあったり
最終的に重要人物が重要な場所に向かうのを暗殺者らしきものが妨害に近づいたところを護衛らしきスパイらしき人々が阻止するというシーンだったり
その全てが、白々しいというか生ぬるいというかもっとちゃんとやれやとしか思えない力が抜けるシーンの数々がちょっとって感じ
邦画のこういう気の抜けたカッコつけなんちゃってアクション本当に寒い
pier

pierの感想・評価

3.2
この手の社会派は受けないと思います。
でも森山未來の演説シーンはさすがに上手いなと感じました。
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