「ずっとガマンしてたけど、実はおにゃにゃのこだったのッ!!」って話。
ぶっちゃけて、すごく退屈でした。評価高かったんでかなり期待して見たんだけどなぁ。マイノリティ映画は好きだし、特にセクシャルマイ…
特徴的な映像の設計が観る人の感情を揺さぶる映画であった。
具体的に言うと、クローズアップが多用されること。
そのため、会話の場面においてもフレーム内には基本的に一人の人物しか収まらない。
引きの…
普通と異常の境目、幻想と現実の境目、男と女の境目、ロランスとフレッドが境界線を越えた時に演出される幻想的な映像に精神を揺さぶられ、共に現実から目覚めた。彼らは狂っているのではない、目覚め、ただ境界を…
>>続きを読むあるキッカケがありもう一度、観直した。
性同一性障害とかジェンダーといった問題が全面に出てくるが、話はもっと単純で一人のロランスという人間とフレッドという人間の恋愛関係を描いている。
それ以上でも…
監督グザヴィエの放出される世界観100%
作者が思ったことや伝えたいことを直接的ではなく世界観で伝えながらも、それを観た人それぞれにゆだねて伝わるパターン。
しかし、あまりに繊細でモロイ映画なので、…