公開時、アレントって誰やってガキの頃見たのでだいぶ見方が変わってる。
「アイヒマンショー」と「フリッツバウアー」とセットで見ると良きよ。
しかしアイヒマンショー、比較すると映像編集が恣意的である。証…
〇感想1
ハンナ・アーレントも不屈の人だった。たとえ友人と決別する恐れがあっても、自分の考えや信念を貫いた。どれほどの反感を買うとしても自分の思考を大切にした。人々にも思考するきっかけを与えた。
…
偉人映画。
実際のアイヒマン裁判の映像を使っているのだが、映画の観客にもそのアイヒマンがただの小役人に見えるのだろうか。
『エルサレムのアイヒマン』出版からその後の騒動がストーリーのメインだと思う…
“悪の凡庸さ”を巡る哲学的問いに並行して、ハイデガーとの師弟関係や、激烈な世間の風当たりにも屈しない一人の思想家、一人の人間としての女性像を描くヒューマンドラマはまさしく「理性と情熱の一体」をなす語…
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