巨大な権力や世間の偏見に立ち向かう個人、、という図式は、映画として大好物なんです。
まして、それが20世紀最大級の悪事に関してとなると、言わずもがな、、。
しかし、映画は、そんな私の浅はかな好みを…
根源的な悪と凡庸な悪の違い
勉強になった
感情で物事を判断するのではなく
理解しようとする努力が大切だということ
誹謗中傷の構造
ユダヤ人指導者が虐殺に協力していた事実
アイヒマン裁判とは何…
ハンナさんタバコ吸いすぎで、力強い不屈の時代を感じた。
ラストシーンの講演に胸を打たれた。
思考を放棄してはならない。
善悪、美醜を、見分けるために。
会話シーンなどでヨリカットが足りない印象だった…
メモ:
理解を試みるのと許しは別である。
思考は、自分自身との静かな対話。人間の大切な能力。思考することを手放したアイヒマン(凡庸な人)は、モラルまで判断できなくなり、歴史的な大規模な犯罪を実行した…