面白すぎる!現時点イオセリアーニ作品ベスト。とにかく次々と色々なものが移り変わっていく。略奪、交換、ナンパ、爆破、交通、徒歩、不倫を介して。特に不倫に関しては誰と誰が不倫してるのか途中から分からなく…
>>続きを読む市井の人々の生活の欠片が徐々に繋がっていくような展開は面白かったし、彼らの生活を覗くのも都会の喧騒を見るのも楽しかったが、惰性で見すぎて中盤は若干退屈に感じた。多分集中してたらもっと色んな繋がりに気…
>>続きを読む第41回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞。
オタール・イオセリアーニ監督作。
ジョージア出身の映画作家:オタール・イオセリアーニがフランス・パリに拠点を移してから初めて撮った長編映画です。
パリ…
こっそり覗いているのは自分たちの方だと、誰もが信じて疑わないように、ここにある日常に根差したもののほとんどが借り物であるということについて、わざわざ誰も触れようとはしない。木にばかり気を取られてしま…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2023/02/20
登場人物たくさんの群像劇。価値の高い骨董品もどうしようもない人間も等しく、不意に壊れたり爆発したり死んだり。警察服や毛皮のコートの嘘っぽさというか人…
性悪説的な、子供ですら煙草吸ってるし、見かけによらず登場人物の誰一人としてクリーンじゃない感じのイオセリアーニらしい群像劇なんだが、まだそこに温かみも冷たさもない感じというか
大の大人が大真面目に銅…