登場人物達の交友範囲が錯綜してる感じ中々面白かった。
そして、映画デビュー作だったようですが、マチュー・アマルリックが当然ですが若い。
コテコテの観光地じゃなくて、住人目線のロケーションなのが良い…
オタールイオセリアーニ映画祭②
人間は平等とは言わないが階級や秩序、抑圧の無益さを華麗に描く不穏と無秩序に満ちた不条理コメディー✨旧ソ連出身監督ならではの思考の断片が見て取れる。とにかく乱雑、無作為…
人間関係複雑!
骨董と泥棒と爆弾と恋愛。
カメラが追う人物の切り替えは
主に移動時の交差で、
「ボイリング・ポイント」を思い出した。
楽しく観ていたはずなのに
ところどころ寝落ち。
イオセリアー…
【押すなよ、絶対に押すなよ】
2023年上半期のビッグイベントとしてオタール・イオセリアーニ全作品特集がある。本特集には、私が10年間探し求めていた『そして光ありき』もあり泣きながら、CINEMAS…
絵描きと娼婦、泥棒と警官、美容師とテロを企む音楽教師、銃砲店主と暗殺者。
ソ連下の母国ジョージアで上映禁止が続いたオタール・イオセリアーニの亡命後初監督作。活気と不穏さに充ちたパリの群像描写が抑圧…
[] 70点
1984年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。オタール・イオセリアーニ特集上映配給のビターズ・エンド様よりご厚意で試写を観せていただく。オタール・イオセリアーニ長編六作目。ダルメシ…
職人が1枚1枚手書きで絵を付けた皿も、画家が時間をかけて書いた絵画も、後世に受け継がれていくのはごく一部で、だいたいが無教養な人々の手に渡って杜撰に扱われる。そんな顛末が描かれていて切なくなるも、ゴ…
>>続きを読む緻密に計算されたタペストリーの様な作品である。
オタール・イオセリアーニ。
本作はジョージア国からパリへ移住したイオセリアーニの海外制作長編第一作となる。
主人公となる人物がころころと変わり、一見…
邦題「月の寵児たち」
イオセリアーニのフランス亡命後最初の監督作品。まずタイトルがカッコいいですね。
この人は過激さを日常にとけこまして描くのが本当にうまい。テロリズムや盗賊団がさらっとユーモラスに…