たぶん15年ぶりとかで『ゲームの規則』。後半のゴタゴタくらいしか覚えてなかったが、森林のシーンは圧巻だった。ウサギだろうが鳥だろうが片っ端から殺しまくる、狩りをするという快楽が存分に描かれているし、…
>>続きを読む印象派きっての画家オーギュスト・ルノワールの次男、ジャン・ルノワールの代表作。
ゴダール、トリュフォー、リヴェットらヌーヴェルヴァーグの監督たちに、映画的リアリズムの巨匠として大きな影響を与えたとさ…
最近、昔の偉人や作家さんなどいろんな人の生活に関する本を読んで、一昔前のセレブな人は本当にこんなパーティーを毎日やってたんだな…という気持ちで鑑賞しました。
大体みんな、午前中に仕事を片付けて夕方以…
端的に時間・空間的な隔たりによってJean Renoirの意図してなかっただろうきわめて表層上の〈ゲームの規則〉が共有できず、死への態度など不思議でそれ自体もまた面白かった。
(コメディとしての演出…
単純に内容とかジャンルが好みとは合わないけど、凄い映画だと思った。
社会的な風刺を込めた内容も評価されてるんだろうけど、それよりも凄いと感じたのは、舞台が別荘?に移った後の狂乱的なドタバタ具合。人…
☆今回は坂本安美さんの前口上付きでした。上映素材入手までの顛末、ルノワール独特の配役(少しズレた=例えばパリ訛りの役者を田舎の人に配役するとか)、トリフォーのコメントetc。
☆まさに、火がつき始め…
現代の映画作家シリーズ 『ジャン・ルノワール 第三部 規則と例外』の予習のために再見 オクターブがルノワールって知ってから観るとますますこの野郎、最高♡ となる オクターブが一発逆転の夢を捨てて現…
>>続きを読む日仏学院のジャン・ルノワール生誕130周年記念特集にて。
日本初の4K版上映。シネマテーク・フランセーズが無償で貸してくれたそうだ。
人物と関係が多くて、初見では混乱した。それでもドタバタ劇は面白…
ブルジョワの狂乱の宴。そこで繰り広げられる複雑に絡み合った不倫劇。"恋には羽が生えている"なんて可愛い言葉では到底まかないきれない有様に尻込み。見境なく銃弾を放ち何羽もの兎、キジを射抜く彼らを見、…