“三島由紀夫、ここにて死す”[99.9]
最近三島由紀夫という漢に惹かれてるから見ることにした。
内容は三島自身の作品、「金閣寺」や「鏡子の家」や「豊饒の海・第二巻 奔馬」など、三島由紀夫の「文…
今こそ再見するべき映画のような気がして…。画面(映画)越しだと、三島由紀夫より緒形拳のほうが100倍色気があるからずるい。バルコニーでの演説も緒形拳だと様になってしまう。芝居がやばすぎる三島由紀夫よ…
>>続きを読む・私は美しい作品を作ることも自分が美しいものになることもその道理は同じなのだと見つけた。
・私が初めて肉体的健康を得たのは青年期を過ぎてからであった。
こういう人間は些細なことには鈍感になる権利が…
映画ミシマ: ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ
🎬 採点(10項目・100点満点中)
合計:33点 / 100点
(平均以下だが一部光るところもある)
① キャラクター
3
② ス…
始まって直ぐにすごいすごいすごいこれはすごい美しいって心で興奮した。85年ごろの作品でこんな構成での描写初めて見たし終始本での記憶と行き来して自分の中で滲み出てくる何かを感じた。今なら途中で妥協して…
>>続きを読む実験的な伝記映画。
舞台化された小説パートの空間構成が特に目を引いた。西洋的でモダンな美学と日本的伝統の融合。アヴァンギャルドなのに侘び寂びを感じる。
最後の演説は耐え難かった。魂ごと訴え、命を…
とんでもなかった
映画として評価するなら、本との行き来とか音楽とかセット、美術的にも面白い
増村の盲獣を思い出した。
鏡子の家では特に。
三島由紀夫をシュレイダーが理解しているのかという部分はとも…