めちゃくちゃ良い。美術が好みすぎると思ったら石岡瑛子だった。しかも音楽がミニマルだなと思ったらフィリップ・グラス。こんなの良いに決まってる。それに加えて、日本人が舞台だけど海外から観た日本趣味がどこ…
>>続きを読むいまだ日本で観られないというのはどうなんだ?内容的に三島のコアなファンはどうかな?と思うかもだけど、三島の入門とか、そこそこ好きな人(私)には、見ごたえのある作品。三島よりも緒形拳のほうが色気がある…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・私は美しい作品を作ることも自分が美しいものになることもその道理は同じなのだと見つけた。
・私が初めて肉体的健康を得たのは青年期を過ぎてからであった。
こういう人間は些細なことには鈍感になる権利が…
始まって直ぐにすごいすごいすごいこれはすごい美しいって心で興奮した。85年ごろの作品でこんな構成での描写初めて見たし終始本での記憶と行き来して自分の中で滲み出てくる何かを感じた。今なら途中で妥協して…
>>続きを読むとんでもなかった
映画として評価するなら、本との行き来とか音楽とかセット、美術的にも面白い
増村の盲獣を思い出した。
鏡子の家では特に。
三島由紀夫をシュレイダーが理解しているのかという部分はとも…
買うだけ買って見てなかったシリーズ6
なぜ三島が右翼思想に傾倒したのかは自分にはよく分からなかったが、三島作品の抜粋部分を含め、西洋的センスと日本的センスが融合していて見応えあり。
結構な俳優陣だが…
神性とハッタリとがグロテスクに共存し巨大に屹立する石岡瑛子の美術が三島のセンシティブの裏返しのマチズモを手のひらで遊ばせているような構図に見えて、男って小せえなぁと。それが意図的なキャスティングだと…
>>続きを読む最初から最後までワンシーンワンシーンにうおおと声が出てしまうくらい美。美。石岡さんの展示で昔このセットを見てからずっと観たいと思っていた。80年代に全編日本語、日本人キャスティングは早すぎた…(スタ…
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